今年も寒い季節がやってきましたね。

風邪やウイルスが流行する時期になるとよく聞く、

「免疫力」「免疫」とは何かご存知でしょうか?

細菌やウイルスから体を守ってくれる防御システムの事を「免疫」と言います。

つまり、免疫力が高いとは体を守る防御力が高いと言う事になります。

免疫力を高める方法がいくつかありますが、お灸をする事により身体の免疫力がUPする事はご存知でしょうか?

お灸を据える事により、マクロファージが施術後と5日後に活性化することが認められております。

マクロファージとは、体内に入ってくる細菌などの異物を細胞内に取り込み、殺菌する作用があります。

また、お灸と併用して鍼治療をする事により、

ウイルスに感染した細胞を破壊し排除するナチュラルキラー細胞や

ウイルスの情報を記憶するT細胞の働きが活性化することが報告されております。

つまり、鍼灸をする事により、体の免疫力がUPすると言う事になります。

そして、お灸をする事により身体を温めることができます。

一般的なお灸は40℃∼50℃程度の温度があり、お風呂やカイロに比べて高いのが特徴的です。

温熱が高い分、ツボにお灸を据えてあげる事により、体の根幹をなす深部体温を上げることができます。

深部体温が1℃上昇すると、免疫力が30%アップすることは知られています。

つまり、お灸をする→深部体温が上がる→免疫力UPと言う事になります。

整骨院鍼灸院アシストでは12月に入り、お灸をする患者様が増えてきております。

体調管理の一環や冷え性改善などを目的にお灸をする方が多いです。

また、当院にはせんねん灸セルフケアサポーターの鍼灸師も在籍しております。

自宅でお灸をする際におススメのツボなどもわかりやすくご説明致しますので、お気軽にご相談ください。

今年の冬もお灸で免疫力を高めて、乗り切りましょう。

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