千葉中央駅から徒歩5分の整骨院鍼灸院アシストです。
バンテージと言うものはご存知でしょうか?
写真のようなものがバンテージ
つまり、弾性包帯の事です。
楽しいスポーツですが、どうしても「相手に勝ちたい」「良い記録を出したい」と言う思いが強く、練習や試合を一生懸命すると、ケガのリスクと言うものは高くなってしまいます。ましてや、コンタクトスポーツになると尚更ですね。
足首や膝の捻挫、ももの打撲、ふくらはぎの肉離れなどは多いケガではないでしょうか?
ケガをしてしまった際に、治療はすごく大事なのですが、ケガをして直ぐの処置と自宅での管理と言うものがすごく重要になってきます。
最近ですと、ケガをした患部を冷やす(アイシング)をされる方は増えてきたように感じております。
少し前まで言われていたケガをした時は、RICE処置(R:安静、I:冷やす、C:圧迫する、E:挙上する)と言われておりましたが、Protection(保護)を加えた、PRICEや安静(Rest)を最適な負荷(Optimal Loading)に置き換えたPOLICEと言う概念も広まりつつあります。
PRICEやPOLICEについては、また次の機会に・・・・。
少し話は脱線してしまいましたが、アイシングのみだと処置としては少し不十分となってしまい、損傷をしてしまった組織が動かないようにするための患部の安静、腫れや内出血が酷くならないために、患部の圧迫や心臓より高い位置への挙上が重要となってきます。
患部の安静、圧迫をするために便利なのが、バンテージ(弾性包帯)となります。
テーピングで圧迫や固定をする際の特徴、バンテージを使用する際の特徴をそして、サポーターの特徴を以下の様にまとめました。
費用対効果を考えると、バンテージを用意してバンテージで対応できるケガはバンテージを使用したほうが良いですね。
当院のスタッフがトレーナーとして着いているチームの選手たちには、ケガをした際の患部の安静や腫れが出ないために圧迫をするのに、バンテージの使用・用意を推奨しております。
足首の捻挫やふくらはぎの打撲の際は、太ももの打撲などの際にはのバンテージ(弾性包帯)を使った方が圧迫や固定には最適です。
写真の様にアイシングをする際の、氷のうを固定するのにも使用することができます。
足首の固定やふくらはぎの圧迫などをする場合は2号(5㎝幅)、膝の固定や太ももの圧迫などをする場合は3号(7.5㎝幅)のバンテージが望ましいです。
怪我をしてしまった場合、患部の固定や腫れが出ないように圧迫をきちんと行って、怪我が酷くならないようにしましょう。
もちろん、医療機関への受診もお忘れなく。