今回はストレッチでしっかりと効果を出すためのポイントを3つ紹介します。

それは、

●20秒以上かけてストレッチをしてあげる。

●時間を見つけて小まめにストレッチをする。

●お風呂上りなど、筋温が上がっている状態でストレッチをしてあげる。

この3点が特に重要になります。

●時間は20秒

ストレッチで柔軟性を改善するためには、

一つのポーズを20秒~30秒かけて、

筋肉を伸ばしてあげないと効果は期待できません。

切りが良い数字「10秒」で終わらせている方はいませんか?

しっかりと伸ばしている筋肉が今どこかのか?

伸びている感覚はあるのか?

それらを気にしながら、

20秒かけてしっかりと伸ばしてあげましょう。

当院でも患者様に「20秒ずつ、3セット行って下さい」と皆様にお伝えしてあります。

●こまめなストレッチ

患者様からストレッチをするタイミングを良く質問されます。

「朝やった方が良いのですか?」

「いつやればいいですか?」

「お風呂上がりじゃないとダメですか?」

答えは、

出来るタイミングがあれば、

なるべく多くのタイミングでストレッチしてあげる事です。

ストレッチの目的は柔軟性の改善です。

筋肉は使う回数、

使う量が多いと、

硬くなってしまう性質があります。

時間があれば、

朝、昼の休憩時間、部活の始まる前、電車を待っている間、寝る前など、

ストレッチをやる回数が多ければ多いほど、

柔軟性は改善していきます。

●筋温が上がっているタイミングが効果的

ご存知の方も多いと思いますが、

ストレッチをするのに一番効果が出やすいタイミングが、

お風呂上りなどの筋温が上がっている時です。

筋温(体温)が上がっていると筋肉の粘性(粘りっ気)が低下するため、

ストレッチをした際に、

より効果が出やすいタイミングとなります。

時間が許すなら、

お風呂上りはしっかりとストレッチやりたいタイミングですね。

気になる方はコメント欄や、来院した際にスタッフにお気軽にお尋ねください。

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