こんにちは!
千葉中央駅から徒歩5分の整骨院鍼灸院アシストです!
夏の強い日差しを浴びると、日焼けやシミなど肌への影響が気になりますが、実は紫外線のダメージは皮膚だけにとどまりません。その原因の一つが「活性酸素」です。活性酸素とは、体内で酸素を利用する際に自然に生じる物質で、本来は細菌やウイルスを退治する大切な役割を担っています。しかし、紫外線を浴びすぎると活性酸素が過剰に発生し、正常な細胞まで傷つけてしまいます。その結果、体のだるさや疲労感、回復力の低下などが起こりやすくなるのです。
つまり「紫外線で疲れる」という感覚は、単なる日焼けではなく体内の酸化ストレスによるものでもあるのです。
さらに紫外線は自律神経にも影響します。強い光を浴び続けることで交感神経が優位になり、リラックスをつかさどる副交感神経とのバランスが乱れると、夜の寝つきが悪くなったり、疲労が抜けにくくなったりします。これが「夏バテ」の一因にもなっています。
対策としては、日傘や帽子で紫外線を避けることに加え、抗酸化作用のある栄養素を積極的にとることが有効です。ビタミンC(柑橘類、パプリカ)、ビタミンE(ナッツ類、アボカド)、ポリフェノール(ブルーベリー、緑茶)などは活性酸素の働きを抑えてくれます。また、十分な睡眠と休養で自律神経を整えることも大切です。
紫外線は肌の表面だけでなく、体の内側にも疲労を溜める存在です。
外からの紫外線対策と内側からのケアを意識して、この夏を元気に過ごしましょう!