ご自宅でのセルフケアには、お灸もおススメです。
肘から手にかけてのツボや、膝から下のツボを使うことにより、肩こりや腰痛、冷え性の改善など期待できます。
今回は、お灸でセルフケアをする際のお灸の使い方をご紹介します。
1:用意するもの
お灸、チャッカマン、お灸を捨てる容器、ピンセット
お灸は、せんねん灸や香り付きのお灸、煙の出ないタイプのお灸など、様々なタイプがありますが、お好みの物を使ってください。
当院で日頃からお灸でセルフケアをされている患者さまには、煙の出ないタイプのお灸が人気です。
2:お灸の使い方
台座の裏側にあるシールをはがします。
指先にのせて
火をつけます。
指先につけた、お灸を炎に近づける方が安全でおススメです。
点火してすぐは台座は暑くないので、指で持ち、ツボにお灸を貼ります。
3:お灸はいつまでしてもいいの?
ツボに貼ると、ホワーッと温かくなってきます。
この時、お灸の力で血行不良の改善中です。
アツアツ、ピリピリときたら血行不良が改善されたしるしです。
ピンセット等を使い、外してください。
4:お灸の外し方
台座が冷めて、手で触れるようになったら、指で台座をつまみ、捻るようにして外しましょう。
※お灸の燃えている時間の目安は、5~6分です。熱い時は、ピンセットを使いましょう。
5:お灸は何度もしてもいいの?
一つのお灸でピリピリした感じがしなかったときは、同じ場所にお灸を続けましょう。
ただし、初心者の方は1日に同じツボに3個までにしましょう。
整骨院鍼灸院アシストにはせんねん灸認定のセルフケアサポーターの鍼灸師が在籍しております。
自宅でのお灸の使い方や、おススメのツボなど、お気軽にお問い合わせください。