在宅勤務・テレワークが多くなると、肩凝り、首や背中の痛み、目の疲れなどの症状を訴える方も多くなってきますが、それと同時に気をつけてほしいのが、座っている時間が長くなることによる、「エコノミークラス症候群」です。
エコノミークラス症候群について簡単に説明をすると、座っている時間が長くなり、足の筋肉を動かさないことによる、血行不良のため血の塊(血栓)ができ、それが血管の中を移動して肺まで移動して、肺塞栓を起こしてしまうことを、エコノミークラス症候群と言います。
今まで通勤など移動するために使っていた、足の筋肉を使う機会が少なくなり、また最近は気温も高くなってきましたが、仕事に集中するあまり水分補給を疎かにしてしまいますと、血液がドロドロになり、血栓が出来てしまう可能性は増えてしまいます。
予防のために心がける事
1 ときどき、足首を動かしたりふくらはぎの運動を使用
2 仕事に集中し過ぎず、こまめに水分補給をしましょう
3 ゆったりとした服装。ベルトは締めすぎない。
オススメの運動
座ったまま、足の指をグーパーグーパー10回行いましょう
左右の足でつま先を上げたり、下げたり、10回行いましょう。
1~2時間に一度は立ち上がり、踵上げ運動10回行いましょう。
同じく、1~2時間に一度は立ち上がり、膝の屈伸運動を5回行いましょう。
休憩や運動を取り入れながら、在宅勤務・テレワークを快適に行えるようにしましょう。