こんにちは!
千葉中央駅から徒歩5分の整骨院鍼灸院アシストです!

暑い日が続き、日差しも強くなってきましたね🌞
夏は外出やスポーツの機会が増える分、日焼けによる肌トラブルや体調不良も起こりやすくなります。

今回は「日焼け止めの種類と効果」について、ご紹介します!

SPF、PAとは?

日焼け止めに記載されているSPFPAとはそれぞれ紫外線の防止効果を示す目安です。  
    
SPF(Sun Protection Factor)
 対応する紫外線:UV-B(短波)
 防ぐ効果:日焼け・炎症を防ぐ
 主な影響:肌の赤み、ヒリヒリ感

PA(Protection Grade of UVA)
 対応する紫外線:UV-A(長波)
 防ぐ効果:シミ・シワ・たるみの予防
 主な影響:肌の奥深くまで届いてダメージを与える
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SPF50+とは?
意味:UV-Bを防ぐ強さを表す数値
SPF1=約20分間、肌を紫外線から守る
例:SPF50 → 50 × 20分 = 約1000分(約16時間半)の防御力
ただし、実際は汗や摩擦で落ちるので、2~3時間ごとの塗り直しが推奨されます!

SPF50+は、SPF50以上(上限を超えるもの)で、非常に高いUV-B防止効果があります。

PA+++とは?
意味:UV-Aを防ぐ強さを+の数で表す。+の数が多いほど効果が高い。
PA+    効果あり(低い)短時間の外出向け
PA++   ある程度効果あり 通勤・通学向け
PA+++  高い効果あり 屋外活動・レジャー向け
PA++++  非常に高い効果 炎天下でのスポーツや長時間の外出向け

つまり、PA++++は強い紫外線A波(UV-A)による肌老化をしっかり防ぐ効果があります。

また、スポーツ選手でも日焼けによる影響があります!
・肌の炎症・やけどにより赤く腫れ、痛むため、プレーの集中力低下がおこる。
・体温調節機能の低下
 日焼けで皮膚が炎症を起こすと、熱を放出しにくくなり、熱中症のリスクが上昇する
・脱水症状のリスクが増える
 紫外線で体がダメージを受けると、余計に水分が奪われやすくなる。
筋肉疲労の増加
 紫外線による酸化ストレスで、筋肉の回復が遅れたり、疲れが取れにくくなる。
・パフォーマンス低下
 疲労や不快感、集中力の低下につながる。

紫外線対策は、肌を守るだけでなく体全体の健康維持にもつながります。
正しい知識で、自分に合った日焼け止めを選び、夏を元気に乗り切りましょう!