こんにちは!
千葉中央駅から徒歩5分の整骨院鍼灸院アシストです!

今回は腱鞘炎について紹介します!
腱鞘炎とは何らかの原因で腱が太くなったり、腱鞘が厚く、硬くなることで骨と筋肉を繋いで手首の曲げ伸ばしを可能にしている腱と腱を包むように収めている腱鞘がこすれあい、炎症が生じて痛みや腫れがでてしまうことです。

家事、お仕事、パソコンやスマホの使用など、日常で指や手首を使う機会は多く、特に育児中は抱っこや授乳などでさらに負荷が増加します。

女性ホルモンのエストロゲンには腱や腱鞘の柔らかさと弾力性を保つ働きがあり、もう一つの女性ホルモンのプロゲステロンは産後に腱鞘を収縮させます。
これらの女性ホルモンが影響して腱鞘炎のリスクが高くなります。
特に症状が出やすいのは
指に出るばね指(ばね指)、手首に出るド・ケルバン病(狭窄性腱鞘炎)などがあります。
腱鞘炎にならないための抱っこのコツとして、
赤ちゃんの背中が丸くなるようにして手や腕だけでなく、身体も使って抱きかかえるようにしましょう。
また、寝ている赤ちゃんを抱きかかえる時は腰をかがめてその体重を自分の体に預けるように胸を中心に体全体で抱き上げると手や腕への負担を減らすことができます。

授乳の時のコツとして、クッションで赤ちゃんを支えると負担を軽減できます。
タオルを重ねるなどをしてちょうどよい高さに調節して負担を減らし、腱鞘炎を予防しましょう!